ママねこ日記 in スイス

1男3女の4人の子供達と夫婦でスイス、チューリッヒに移住しました。

海外から日本の本を購入-我が家の本の虫

 先日、日本から長女が心待ちにしていた本がようやく届きました。今回で2回目の利用になりますが、インターネットで注文&決済すると日本から海外まで注文した本を2週間程度で自宅まで配送してしてくれるサービスを利用しています。

 

費用は、本の代金と、注文した本の重量に対しての送料です。年に一度、日本に帰国して書店などで気に入った本を購入し、スイスに持ち帰ったりもしますが、飛行機に乗せる重量を考えながら購入しなくても良いし、長く待たなくても読みたい本がすぐに読めるのが大きなメリットです。我が家にとって、とてもありがたいサービスです。

 

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梱包されたダンボールを開けるなり、コートも脱がず、本を無心に読み続ける長女。

若干9才ながら、活字中毒のようです。休日の朝は必ず、朝起きても布団の中で呼ばれるまでひたすら読書、家族でお出かけの時も買い物について行く時も、習い事の移動の時も必ず本を2〜3冊は持参。注意しても歩きながら読む始末。本を読みながら歩いていてトラックにひかれそうになってしまうなどという危険な目に遭うことも。本好きが高じて、怒られてしまうこともしばしばあります。ちょっと「異常」なまでに、「三度の飯より本が好き」なのです。

長女は、小さい頃から本が大好きで、夫も私も時間をみつけてはたくさん一緒に大好きな絵本を読んであげましたが、長女が4才になる頃には、下に2才の弟、0才の次女が生まれ、我が家はそれはそれは大忙しで、長女に本を読んであげる余裕も次第になくなってしまいました。その頃から、長女は自分で絵本を読み始め、幼稚園でも教室の絵本はすべて読み、2年生の途中まで通った日本の小学校では図書館でよく本を借り、授業が始まるチャイムの音も聞こえない(本人談)ほど熱中して読書に励むのでした。

ジャンルは、最初は絵本から漫画の偉人伝に、最近は世界で1億三千万部の大ベストセラーの冒険物マジックツリーハウスシリーズがお気に入りで、日本語とドイツ語の両方で読んだりしています。日本から取り寄せて学習している教材で毎月紹介されているお薦めの本も未知の世界を広げ新たな発見があるようで娘にとても好評です。

 

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新しい本が届き読み始めるといつも「あ〜、ストーリーの分からない本を読むのって幸せ♡」とニンマリ。いつも何度も繰り返し同じ本を読む娘を少々不憫に思いつつも、スイスにいながら、日本の本が簡単に買えて本当に良かったと感じます。

この山積みの18冊の本、本の到着後17日間ですべて読み終わってしまったそうです。早速長女の読みたい本リストに従い、次なる本を昨日またネット注文したところです。

 

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