海外で手づくり納豆に挑戦!
久々の更新となってしまいました。
でも、めげずにできる時に頑張ろう。
毎日更新したいけど、日々時間に追われながら家事と育児をして夜はもうクタクタ。
もっと敷居を低くして、
ちょっとした隙間時間に、
一つでも記事を書きアップすると、
なんだか不思議と気持ちが落ち着くことをブログを始めてから発見しました。
昔から文章を書くのが意外と好きだったからでしょうか。
子育てと家事、
毎日単調だけど、とても大事な仕事をしていると思っているけれど、それ以外の何かをした時に得られる充実感。
家事と子育て、そして自分の時間、
うまくバランスを取ってどちらも大切にしていきたいです。
今日は、
以前納豆作りに挑戦したお話をブログに紹介します。
もともと我が家は、
長女と納豆を知らない末娘を除き、
夫、長男、次女、私と
納豆好きだらけの家族。
日本在住の頃は、
冷蔵庫の中に納豆が常備され、
ほぼ毎日納豆が食卓に並ぶ家でした。
日本では、
納豆は安くて健康にも良い優秀な食品。
もちろん、
0才児の離乳食の初期からも使える食材で、
上の子達3人の子育てでは本当にお世話になってきた食材でした。
しかし、
スイスでは...、納豆は超高級食材なんです。
日本で3パック100円以下で売られているはずの商品が、
こちらでは最も手頃な価格のものでも4〜5倍もするのです。
特に納豆好きの長男にねだられても、
一年半の在住期間でたった2回しか買ってあげていないという現実。
納豆は、もはや末っ子の離乳食にももちろん登場できない高嶺の花となってしまいました。
そんな訳で、
納豆を子供達に(もちろん自分も)
お腹いっぱい食べさせてあげたい!と思い、
納豆づくりに挑戦したのです。
まずは、必要な調理器具の準備です。
チューリッヒ在住の知人から、
納豆を発酵させるには、
ヨーグルトメーカーを使うと良いと聞いていたので、
週末に家族でチューリッヒ郊外の大型の電気屋さんに買いに行きました。
機種選びの参考にしようとそこで納豆づくりを手持ちのスマホで検索していたら、なんとホームベーカリーで納豆づくりをした方の記事を発見。
急遽、
ひとまずヨーグルトメーカーの購入を中止して、
自宅にある手持ちのホームベーカリーの発酵機能を使って、
試してみようということになりました。
作り方は、時間はかかりますが、ホームベーカリーにおまかせなので至って簡単!
①BIOショップで売られている(今回はAlnaturaで購入)大豆500gを洗い、
一晩たっぷりの水につける。
②圧力鍋で30分加圧して蒸す。
指で軽く潰せるくらいが目安。
③写真の納豆菌を説明書の指示どおりに、
一度沸騰して冷ました水10ccに添付のスプーン山盛り1杯を入れかき混ぜる。
その際、使用する容器やスプーンなどはすべて煮沸消毒しておく。
④大豆が冷めないうちに③の納豆菌を溶かした液体を大豆にかけ、よく混ぜる。
⑤ホームベーカリーの容器にキッチンペーパーを敷き、そこに④の大豆を入れる。
⑥ホームベーカリーの天然酵母コースの発酵を選択し、発酵スタート。
⑦24時間後、発酵終了。
冷蔵庫で2〜3日熟成させると完成!
今回の手作り納豆、500gの大豆からホームベーカリーで作ったこともあり、食パン1斤分の大量の納豆が出来ました!
数日で食べきれない分は、
小分けして冷蔵庫に入れました。
これでいつでも食べたい時に納豆が食べられると思うと安心です😊
インターネットで検索すると、
たくさんの情報が得られるお陰で、
初めての挑戦でも豆の風味香るおいしい納豆ができました。
手づくり納豆にこれまたお手製の納豆だれをかけ、贅沢に海苔ものせて、私は、レモンもギュッと絞っていただきました。
納豆+レモン、私が強く薦めても夫には結婚当初から、頑なに拒否されます💦
納豆の臭みが消え、大豆の鉄分も吸収できるのに〜。
ご興味がある方は、ぜひお試し下さい。
これまでの我が家は、
チューリッヒ市内のアジアショップで買ったお高い納豆を、
ごはん🍚にほんの少しだけのせて、
一粒一粒拝んで食べていましたが、そんな日々とはもうお別れです。
我が家にも納豆のおかわりOKの時代の到来です。